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Progress Coating Ver. from LUCUA OSAKA : 2021.10.04

いつもありがとうございます。

master-pieceルクア大阪店の池谷です。
ぐっと気温も下がってきており、どんどん日が短くなって来て秋の空気になってきました。こういった時は河川敷などでのんびりすると、季節が変わっていくことを目で、肌で、匂いで感じられます。私ももう30歳を超えて、季節が過ぎていくのを非常に早く感じております。
master-pieceの2021-22AUTUMN&WINTER COLLECTIONも続々と店頭に並び始めて、お店の雰囲気も季節と同じようにどんどん変化してきております。

そんな中、前からあるモデルが今シーズンに新たなモデルとして登場していたのを皆さまご存知でしょうか?今回、見た目は以前と同じようなProgress Coating ver.の大きな変化をご紹介させていただきます。

Progressというシリーズは2020年、master-pieceの新たなモデルとして登場致しました。今回Progress Coating ver.は正直言うと、あまり以前のモデルと変化がないように見えるバッグ。自身も初めてこのバッグの写真を見た時はこの感想を抱いたものです笑

※手前が今回ご紹介しているProgress Coating ver.です。

しかし手に取って、触って、色々と説明をデザイナーから聞いているうちに更に前進、進歩したバッグに仕上がっているのを見て単純に欲しいと感じた事も記憶に新しいです。

まずメインで使用している生地は環境汚染の誘因となる溶剤等を約 90% 排除された環境に優しいエコな高耐久ポリウレタンを表面にコーティングした 600d ポリエステル生地を使用しています。表面は綾織りをイメージした離型紙を使用することで微妙な光沢感を持たせながらゴムライクな質感が特徴的な素材で、通常のprogressの生地に比べるとより防水性が高まり、雨の日でも安心して使える素材にチェンジされています。

それまで写真でしか見ていなかった私は、実物を見た当日、何かよく分からないけれど今までのProgressに比べて、より立体的に感じるなと、実物と対面した時に感じたことを覚えております。よーく見るとサイドの生地がメイン生地とは違う生地で作られており、この生地の切り替えが初めて見た時の立体感を感じさせていることにピンときました。

 

サイド面などで使われている生地はカルゼ織で斜めに稜線が入っていることが特徴的なのですが、この稜線がこのprogressscの高級感を出すのに一役も二役も買っています。もちろんこちらも裏面にPVC加工を施してあるため、防水性を高めてあります。

 

またパーツ類はブラックに、ロゴは箔押しではなく、型押しでされているため、オールブラックで仕上げられています。

 

 

シルバーパーツが無いことにより、リュックはよりプライベートでも使いやすいオールラウンダーに、ボディバッグなどは程よくドレスダウンされカジュアルなスタイルにも非常に合わせやすい雰囲気に仕上がっております。

 

 

長々と外観の説明を致しましたが、見た目がかっこよくなっただけならなぁ、と思いの皆さま。実は内装生地までもしっかり変わっております。

 

 

内装の生地には抗菌・防臭効果のある 420d のナイロン生地を使用し、臭いの原因となる黄色ブドウ状球菌の繁殖を制御するため、その分泌物から発生 する悪臭を防止します。以外と長く使っていると気になるところで、弊社のバッグは、皆様大事に長く使ってくださる方が多いため、間違いなく喜んでいただける機能性生地です。

 

内装の作りなどは以前のprogress同様にバックパックではPCスリーブや全面の大きい収納スペース、フロントパックではショルダーにクッション材が入っているなど、それぞれ使いやすい部分はそのままに作られております。

 

 

いかがでしょうか?

かなりざっくりとした説明と写真もご覧いただきましたが、百聞は一見にしかず。実物を見た時に、これを見ているそこのあなたも、初めてprogressを見た私と同じ気持ちを味わっていただけると思います。

過ごしやすい季節になって参りましたが、これからどんどんと寒くなってきます。

くれぐれもお体にお気をつけて、楽しいバッグライフをお楽しみください。