こんばんは、master-pieceの福井です。
本日はアイテムの紹介ではなく、バックパックには欠かせないあるパーツについてのお話です。
master-pieceはブランドが誕生した1994年より、当時まだ確立されていなかった”メンズカジュアルバッグ”というジャンルに対して、日常生活を豊かにする機能性とデザイン性を高い次元で融合させた様々なアイテムを提案してきました。
その中でもバックパックの需要は当時から高く、ブランド誕生から今に至るまで毎シーズン試行錯誤を繰り返し、新たな機能やデザイン、時には素材から開発したバックパックを生み出してきました。ブランド誕生から28年、そんな経験が積み重なり今となってはバックパックはmaster-pieceの”十八番”なアイテムの一つに挙げられます。
2010年以降、ビジネスシーンにおいてもバックパックを使用するスタイルが定着しましたが、master-pieceとしてもそれまで培った経験を存分に活かし、俗にいうON/OFFを問わない幅広い視点で、バッグを使用する生活(自分達では”バッグライフ”と呼んでいます)を豊かにするアイテムを生み出しています。
そして先日、私達のそんな考えを象徴するようなパーツが新たに開発されました。
その名は「m-strap」。
ショルダーストラップの名称です。
荷物を運ぶ為のバッグ、その中でもバックパックは容量が大きいものが多く、更に両手がフリーになるので外出には最適です。最近ではノートパソコンやタブレットの収納や、突然の雨から中身を守る為の防水性など、バックパックの機能性も日々進化しています。
バッグの代名詞と言っても過言ではないぐらい本当に最高なアイテムなのですが、問題が一つあるとすれば、容量故の「重量」です。容量が大きいバッグが必要な方は必然的に荷物も多く、先述したノートパソコンやタブレットも中々の重さです。バッグ自体の軽量化も鍵ですが、耐久性の低下にも繋がりかねず、単純に全てを解決できるものではありません。
そんな問題に対して、master-pieceからの一つの回答が「m-strap」なのです。
実はこのm-strap、強力なストレッチテープとナイロンテープの二重構造となっており、下部のストレッチテープが伸縮する事で荷重を分散し、背負った際の重さを軽減してくれます。上部のナイロンテープはストレッチテープが伸び切る手前の位置で支えるサポート的な役割を担っています。耐久性も申し分なく、70℃の環境で3万回伸ばし切った際の伸び率が僅か2％という驚愕のスペックを誇っています。
また、重さを軽減させるもう一つの要因が「身体にフィットさせる」事です。バックパックを背負う方は経験があるかもしれませんが、ショルダーストラップの長さをぐっと締めて背中の上部で背負うと重さが軽減されます。簡単にいうとこれが身体にフィットしている状態なのですが、m-strapはストレッチテープにより根元がフレキシブルに可動する形状となっており、体型を問わず様々な方にフィットします。(私のような撫で肩には抜群の効果を発揮してくれます。)
この二段構えで重量に対してアプローチしたm-strap、先シーズンより発売されたバックパックを中心に採用しています。
（一部通常のストラップの商品もあります。）
ざっとこの辺りです。
slick No.02482
BACKPACK M
slick No.02481
2WAY BACKPACK
slick No.02480
BACKPACK L
potential No.01752-v3
2WAY BACKPACK
potential No.01741-v3
BACKPACK
potential No.01740-v3
3WAY BACKPACK
milestone × master-piece No.02821
BACKPACK M
m-pack No.02830
BACKPACK
broad No.02850
BACKPACK L
urban No.02921
2WAY BACKPACK
urban No.02921
2WAY BACKPACK L
色々と書きましたが、結局のところ体感してもらう事が1番早いかなとは思っております。興味を持ってくださった方がおられましたら、ぜひmaster-pieceの直営店、取扱店様にお立ち寄りになられた際にでも背負ってみてください。m-strapを通してmaster-pieceが目指すより豊かなバッグライフを感じていただければ幸いです。
